コドモン活用方法:アプリ導入で期待できること

向陽中PTAは、会員専用アプリ「コドモン」を導入しています。

アプリ導入により期待できること、コドモンを選択した理由をご説明します。


【PTA会員専用アプリに期待すること】

アプリでは、PTA会員向けのお知らせを、役員が自宅から配信できます。
アプリには、テトル(学校のアプリ)やブログ、Googleフォームにはない機能があります。

アプリを導入した場合、以下のような効果が期待できます。




【会員情報管理のために】
 加入意思確認を実施した結果、残念ながら向陽中PTAの加入者率は約75%となりました。

 加入する世帯としない世帯がある以上、どなたから会費をお預かりし、どなたから総会の票を提出していただくか、会員名簿を作成し管理していかなくてはなりません。
 
 ほっとメールやテトルは学校による保護者向けアプリのため、PTA会員だけに宛先を絞って送信していただくことができません。GoogleフォームはURLを知っている方ならだれでも回答することができます。結果、総会の案内を受け取った非加入世帯から総会の表決が提出されたり、1世帯1票のところにご夫婦で回答する世帯があったりするため、本部にて回答を精査する作業が発生しています。

 コドモンを導入した場合、「コドモンに登録されている生徒=会員世帯の生徒」となり、コドモンが会員名簿の役割を果たします。これはExcelで会員名簿を作成・管理するより安全です。お知らせやアンケートフォームは、会員のみに送ることができ、議決権行使書フォームは家庭数で送ることもできるため、1家庭からの複数回答を回避でき、回答のチェックは不要になります。
 

【委員を強制選出しないPTAのために】
 平日の日中、学校でしかできない印刷配布作業は、役員の予定の合う日を決めて集まらなくてはならず、対応できる役員に偏りが生じることもあります。配布まで日数がかかってしまうこともあり、PTA会議室の古い印刷機では、当日の作業にも時間を要します。

 役員の仕事の多くを、夜間や土日祝日などに自宅で対応できる方法へ移行できると、役員が仕事や家事の時間を削って活動する負担やが大幅に軽減され、効率的に活動できます。

 今年度は、4つの委員会について委員が不在のため、「委員会による活動」は休止・縮小するものもありますが、「子どもたちのために続けたい活動」は維持していきたいと考えています。役員が会員の皆さんに対し、直接かつ短期間で連絡できる方法があると、部分的・短期的な協力者の募集がしやすくなり、委員という肩書がなくても、会員が可能な時に、自分に合った方法で参加・協力できるPTAとなれる可能性が広がります。

【コドモンを選択した理由】
コドモンに絞った理由は、

1.身近な導入事例があること
2.利用中の保護者が多いこと
3.導入経験のある役員がいること
4.運営会社のサポートがあること
5.その他の有料アプリの中でも安価なこと

などが挙げられます。

 同様のアプリがたくさん存在しますが、すべてのアプリをインストールし、試すには時間と労力がかかります。

 清進小学校PTAでは、令和4年度に正式導入したコドモンを現在も利用しており、現在の向陽中学校の全学年に、清進小学校PTAでコドモンを利用していた保護者・現在も利用中の保護者がいます。西富小PTA・北小PTAではアプリを利用していませんし、実際に利用者のいるアプリを活用する方が、受け入れられやすく、広まりやすいと考えられます。

 また、コドモンは有料ですが、その他の有料アプリの中でも安価です。そして、有料だからこその提供会社によるサポートやセキュリティ対策があります。無料のアプリの場合、サポートがないため役員が交代すると運用を継続できなくなったり、そのまま放置されてしまう危険性も懸念されます。

アプリの機能