【向日葵学級:活動報告】第2回講座:受験講話&保護者座談会
家庭教育学級の第2回講座「受験講話&保護者座談会」が7月末に開催されました。
本講座には、前回の給食試食会より多い32名からの参加希望がありました。三者面談やお子様の体調不良などによる欠席者があり、当日は21名が参加しました。
【受験講話】
講師を務めてくださったのは、今年度から教務主任になられた、向陽中10年目の先生でした。3年生の担任のご経験が5回、昨年も3年生の担任を受け持っていらっしゃったということで、三者面談で感じたことや、助言していたこと、受験指導の方針などをお話いただきました。どの保護者にとっても身近で、参考になるお話ばかりでした。
【受講生のメモより】
進路選択について大事なこと
①会話をたくさんする
(思春期でも反抗期でも、大事な話はしたほうが後々困らない)
②進路情報を得る
(進路だよりから、志望校のウェブサイトから、周囲の保護者から)
③学校・塾・業者テストの情報はバランスよく
(判断基準が異なるので、偏らず)
④志望校を見学する
(3年生になると模試もあるので、文化祭や学校見学は2年生のうちから行けるとよい)
⑤自分で決定させて、そのあとをフォローする
(親が決めた、塾が勧めた、ではなく自分で決めさせる)
(決めたあとや進学した後は保護者の声掛けが大切)
【保護者座談会】
休憩をはさんだ後は、1時間ほど座談会を行いました。参加希望者は、各テーブルに受験経験者1名、各学年の保護者が入るよう、事前に5つのグループに分かれて座っていただいていました。それぞれのテーブルで、日頃のこどもとのコミュニケーション、進路の話題の難しさ、子どものやる気の引き出し方など、盛んに話し合われていました。
前回同様、他の保護者と知り合い会話することを楽しんでいただいている様子が見られ、いろんな方からお話を聞けて良かったという感想が寄せられていました。
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今年度の学級運営は、教養委員を置かず、校長先生(学級長)、PTA会長(運営委員長)、PTA会計(学級会計)の有志で行っています。その他の本部役員も、講座の企画にアイディアを出しており、可能な限り講座を受講しながら、受講する保護者と共に講座実施を支援していきます。
講座数は4つ、開講式・閉講式は行わないこととし、受講生は全保護者から講座ごとに募りました。各講座の受講生は以下のとおりです。(4校合同講座は、今年度幹事校の希望により中止となりました)
教育委員会による講座:人権教育講座 1名
第1回:栄養士講話&給食試食会 22名
第2回:受験講座&保護者座談会 32名
第3回:当麻園芸寄せ植え講座 17名