【本部:報告】令和5年度PTA加入のお願いとご質問への回答②

 6月16日に再配布しました「令和5年度PTA加入のお願い」について、新たなご質問をいただきましたので内容と回答を共有いたします。


質問4:入会したらまた、「役員出来ます」または「役員出来ません」を選べますか?


その選択肢がなくなるのか、今年度の役員も選びなおしになったりするのでしょうか?

回答4:ご質問ありがとうございます

①まず、5年度の専門部・委員会を選出し直す予定はありません。


令和5年度の専門部・委員会については、以下のブログでご説明しているのでご一読ください。

【本部:報告】令和5年度の専門部・委員会の再編成

くじ引きで選出され、断ることができなかった方々にとって、4月の文書はとても混乱するものだったことは、皆さんがご理解くださることだと思います。


本部としても、何もなかったように活動を続けていただくことはできないと考え、全員に意向確認のアンケートを実施しました。結果、辞退を申し出られた方全員についてはご意向を受け入れましたが、続ける判断をしてくださった方々にもご説明し、できる方だけでできることをしていく、減らせる負担は本部と一緒に減らす方法を考えていただくことで、皆さんにご理解いただけたと受け止めています。大変ありがたいことです。



次に、専門部・委員会の選出については、入会の時点で決めていただく必要はなく、募集する時期にご回答いただくのが適切だと考えています。


具体的には、「引き受けてもよい」「検討してもよい」「引き受けられない」などの選択肢を設け、募集するときのご家庭やお仕事、ご自身の健康状態などに応じて、ご選択いただければよいと考えています。


最初から「やらなくていい保護者」を設けることは、会員の平等とは言えません。本部役員や専門部、委員会は「会員」から募りますが、引き受けることは入会の条件とも会員の義務とも言えず、どちらかというとPTA活動への参加方法の一つです。


今回、4月の文書が出たことで、「できない」と断る選択肢があることを皆さんが認識されたと思います。従って今後は、くじ引きで強制的に選出することは、良くも悪くも、できなくなったと考えています。


しかし、PTAが本来の目的を果たしていくためには、活動を進めることに協力してくださる保護者が必要なことに変わりはありません。従って、6年度の専門部・委員会についても、これまでどおり募集は全体に向けて告知しますので、「引き受けてもよい」「検討してもよい」と考えてくださる方には、ぜひ手を挙げていただきたく、どうしてもできない、という方には、翌年以降の立候補や、役員が先導する活動への参加をご検討いただきたいと考えます。誰にでも良い時、悪い時、余裕がある時、ない時があります。加入・継続確認時期に決めていただく必要はなく、できるときに、できる形の協力をしていただければよいということです。


それにより、引き受けてくださる方が一人もいなくなれば、その専門部・委員会は、誰も必要としないものなのかもしれません。なければ困る、あったほうが良い、と考える方が多い活動については、引き受けていただきやすいものに変えて、ご協力を仰ぐしかありません。数名でも手を挙げてくだされば、その人数でしていただけることをしていただく、それだけです。


人数の変更があった令和5年度専門部・委員会では、すでに皆さんが活動の見直しを進めてくださっています。それについては、今後、ブログにて、活動紹介としてお知らせしていきます。


従って、6年度の専門部・委員会の選出は、くじ引きで強制的に選出した方にお願いすることがないようにしていきたいと考えています。ただし、それには会則を見直す必要があり、保護者のみなさんのご理解とご協力が必要です。